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マイナンバーカードでe-taxは利用できるか? [マイナンバーカードと税について]

マイナンバーカードは、本人の顏写真が貼ってある
個人番号(券面)、電子証明書、ICチップの空き領域(アプリ)の
3つから構成されています。

マイナンバーカードは、券面、電子証明書、ICチップの空き領域で
利用できる機能が備わっています。

具体的には下記の通りです。




■個人番号カードの3つの利用箇所について
(1)個人番号(券面)
社会保障、税又は災害対策分野における
法定事務において利用。

(2)ICチップの空き領域(アプリ)
・印鑑登録証・コンビニ交付
・証明書自動交付機・図書館利用
・公共施設予約・地域の買い物ポイント等

(3)電子証明書
行政機関等(e‐TAX、マイポータル(予定))

上記のようにマイナンバーカードには電子証明書が標準搭載されています。
ですので、e-Tax(国税電子申告・納税システム)等の電子申請を行うことができます。

ただ、マイナンバーカードの発行は、2015年10月5日以降に通知カードが住民に
送付され、その後、申請手続が完了してから、マイナンバーカードが発行されます。

当初は、申請・申し込みが集中して、来年の確定申告の時期までに
マイナンバーカードが間に合うかどうか微妙ということです。

ですので、本格的にマイナンバーカードでe-Taxを利用できる
ようになるのは次年度以降ということになりそうです。

将来的には金融機関におけるインターネットバンキングや
インターネットショッピング等も利用できるようになる計画です。





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マイナンバーカード導入で確定申告はどうなる? [マイナンバーカードと税について]

マイナンバーカードは、2013年5月に成立したマイナンバー法により
2016年1月以降に導入されるものです。

導入の背景として東日本大震災や消えた年金問題等で
様々な人を統一的に管理すべきだという機運が強まったことがあります。

2016年1月から、雇用保険等の社会保障、所得税や住民税等の税、
災害対策の3分野の行政手続に限定して、マイナンバーカードが導入されます。




■マイナンバーカード導入で確定申告はどうなる?
マイナンバーカード導入による効果が実感できるようになるのは
2017年以降になりそうです。
2017年1月からネット上の「マイナポータル」が運用開始されます。
「マイナポータル」を利用すれば、家のPCにマイナンバーカードを用いて
ログインすることが出来るようになります。

そうすることにより、様々な支払情報を入手したり、
e-TAX(国税庁の電子納税システム)と連動して税務報告が可能になります。

この仕組みを利用すれば、医療費控除の確定申告が楽になったり
紙の領収書の添付が不要になる等、
マイナンバーカード導入で確定申告がかなり楽になるようです。

もちろん、マイナンバーカードに限ったことではありませんが
良いことづくめではないとは思います。

情報漏れリスク・カードの偽造等、現時点では考えもつかないような
リスクが表面化してくる可能性は十分にあるのではないかと思います。





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